2023.12.08
微妙なカラーのタイル張り物件を垢抜けさせる外壁塗装法!
3D・365バーチャルツアー
タイル張りの物件は全面塗装の物件と比べて、
メンテナンスコストがかからないことが大きなメリットではありますが、
それでも、10年に一度は塗装部分を塗り替えたり、
タイルに割れや剥がれがないか、チェックすることが大切です。
ではいざ塗り替えよう、となったときに、
タイル張りが主なので、なかなかデザインや印象を変えにくい、という問題があります。
もちろん、タイルの上から塗装をしていただくことも可能ですが、
それでは必要以上のコストがかかってしまいます。
そこで、元々のタイルを活かしながら、物件に新しい印象を持たせるデザイン法を提案いたします!
①同系色を使う
タイル張り物件の主な塗り替え部分は、共用部や軒裏等ですが、
タイルのカラーが微妙な色合いだと、何色を選んでもしっくり来ず、
結局、元と同じ色になってしまいがちです。
そんな物件に色の変化を付けたいときは、タイルと同系色の色をチョイスするのがオススメです。
例えば、下のようなオレンジのタイルであれば、
ベージュ—イエロー—(オレンジ)—ブラウン のカラーラインが同系色になります。
②シンプルな塗分けでまとまりよく
次に塗分け箇所についてですが、モザイク調のタイルの場合は、
塗分けはシンプルにまとめることを心掛けると良いでしょう。
今回施工させていただいた「グリーンハイツ厚原」という物件では、
共用階段部分やベランダの裏部分などは元と同じ白を使用し、
カラーのアクセントは基礎と雨樋にまとめました。
そうすることで、新しいカラーを取り入れても、ごちゃついた印象にならず、
すっきり洗練されたデザインにまとまりました。
③遊び心はドアや小物系で
さらにファッショナブルな印象の物件にするためには、
遊び心を入れたデザインも取り入れたいですよね。
そういった冒険は外側からはあまり見えない、ドアやポストなどで表現すると素敵です。
こちらの物件は、元々ドアのカラーが深緑色で、
オレンジのタイルともマッチしていたので、ドアのカラーはそのままに、
ポストもダークグリーンにしてみました。
併せて掲示版も額縁っぽいものに変え、
”ただのオレンジの建物”から”レトロなヨーロッパ風のマンション”に生まれ変わりました!
また、大きなロゴと可愛いアイコンマークもタイルの上から貼り、
遠くから見ても印象に残る物件に仕上がったのではないかと思います。
以上、タイル張り物件をオシャレに見せる塗装デザインのご紹介でした!
賃貸物件の外壁塗装をお考えのオーナー様、是非ハウシードへご相談ください!
もちろん、デザインだけでなく、建物の具合の調査や資金調達面などでも、
最大限にサポートいたします!
お問い合わせ、お待ちしております。
【今回ご紹介した物件】
グリーンハイツ厚原
静岡県富士市厚原2051-12